それぞれの木の特性を見極めて
無駄なく真っ直ぐな板になるように製材します。
製作した折箱にゆがみやひび割れが起きないように
木材をしっかり乾燥させます。
無垢の木は時間が経つにつれて、徐々に形を変化させます。
ゆっくりと寝かせることで、
狂いの生じにくい素材にしてゆきます。
設計図に合わせて、部材を正確に切り出します。
狂いが出ないように細心の注意を払いながら
部材を組み立ててゆきます。
箱の角を鉋で取り、手触りをよくします。
ご依頼に沿って、仕上げに塗装やロゴ入れを施します。
塗装のご依頼がある場合、基本はオイル塗装になります。
二回塗って仕上げます。
焼き印や箔押し印刷でのロゴ入れも、一つ一つ手作業で行います。
仕上がった折箱を厳格に検品した後、
包装紙に包んで梱包します。